lechner-buchbach社へ訪問させて頂きました。
この会社は、イタリアではなくドイツのミュンヘンの近くの会社です。
家族経営で、兄弟で運営されていました。元々は石を積んで家を造る会社だったそうです。
売り上げ規模は、日本円で4億〜4.5億円位だそうです。
事務所入り口。
家族経営の素晴らしさの一つ、子供3人をも既に跡継ぎとして教育されていました。
このガジェットは、職人さんが会社に出社してから退社するまで装着して、一つの仕事にどのくらいの時間が掛かるのかをカウントしたり、作業効率の改善に活用するデジタル機器です。日本より時給単価の高額なドイツなので、仕事のしかかり時間の管理の仕方をシビアに計算しています。とても参考になりました。
作業予定表を説明して頂きました。既に子供さんが参加して真剣に聞いています。
日本の職人さんとは労働環境と責任の違いがあり、責任のある職人さんの労働時間は変則的です。一般的な認識として、ドイツは日本より遙かに労働時間が短いと思っていますが、現場を訪問すると、一日の労働時間の長さに驚くことが多々あります。この時は朝5時とか6時には現場へ出ているようでした。夏休みを長くとることが理解できます。
つづく
y..y
新しい記事 | 一覧 | 以前の記事 |