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建築家_伊礼智の原風景を巡る_09_西表島Option

ここからは、せっかく沖縄まで来たので、以前から訪れたかった西表島の話です。
石垣島からジェットボートで移動するのですが、最初に目にしましたのは海上保安庁の尖閣専従部隊です。秋田港に居る巡視艇とは別物の大型巡視艇でした。グレーに色を塗り替えれば海上自衛隊の舟に見えるような鋭い舟が10隻以上碇泊しており、おっとりとした島とは雰囲気が違う港を通過しました。

話によると、今、石垣島はプチバブルだそうです。海上保安庁の領海警備を強化するために700人増員(以前は150名程)したので、そのための住居が不足しているので、建設ラッシュだそうです。島全体では労働力不足だそうです。

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石垣島から西表島へ移動したときに人も運びますが、人以上に生活用品も一緒に運ばれてきます。

みんな、自分の荷物を探して引き取っていました。
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荷物を心待ちにしている人達。
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西表島は、生活用品の入手も大変ですが、ゴミの排出管理も今まで行ったことがある島の中では、一番厳しかったです。

石垣島から西表島への移動はフェリーで(高速船、時速50キロ〜60キロ位)約40分〜1時間です。高速船の着く港は2港ありますが、この日は一港は閉港していたので大原港へ入りました。

つづく。

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