断熱気密工事は、当たり前の事をちょっとした工夫と手間をかける事で大きな結果を出します。
こちらの現場では、高性能グラスウールを使用しましたが、セルロースファイバーやロックウールなど選択できます。どんな断熱材でも、気密施工の基本は同じです。
高性能グラスウールを壁に充填してたところです。
凸凹にならないように、均一に入れます。
こちらは、配線の穴は後に大きな隙間にならないように、1本1本通します。
長い間使用しても配線の穴から空気が漏れないように、気密の為の下地を造ります。
これは、吸気や排気のパイプを通すためのものです。壁に直接穴を開けてパイプや管を通さないようにしています。
管を通す為の管です。(数十年後も新築時と同じ性能を維持できるようにするためです)
一つ一つ丁寧に施工した結果が気密の性能に現れます。
この家が建って年数が経つにつれて性能が落ちることがないように、今できることを出来るだけ考えて施工します。
気密工事について全て紹介できませんが、ちょっとした事の積み重ねです。
下山の家
新しい記事 | 一覧 | 以前の記事 |