木と木の小さな隙間は無い方が断熱環境的には良いのですが、どうしてもこのような小さな隙間が出来た場合だけウレタンを補充します。左側に見える丸いウレタンを施工した場所は、木と木をつなぐ金物が熱橋(熱が伝わりやすい部分)になるべくならないようにしています。そして、この構造材は、モイス耐力壁材+付加断熱100mm+防風防湿シート+21mm通気層+外壁と張っていきます。構造材を重ねて守ります。
2階の天井です。
今回の天井は下地材表しではなく全て石膏ボードで仕上げますので、隠れてしまう場所です。
梁材は180mm以上の大きさのものは、一般的に使う木材より強度を上げて無駄に大きな(梁材が大きければ大きいほど良いわけではないのです)材料にならないようにバランスを考えて構造も設計しております。
外部に使用する32Kのグラスウールです。こちらの現場では、50mmを十字に重ねて張り込んで100mm付加断熱にしています。
撥水性のある断熱材を外部へ施工しました。
内断熱(充填断熱)と外断熱の両方を行います。
付加断熱した面は、巾の大きな防風防湿シートでラッピングします。
家が徐々に布団に包まれていくようなイメージです。
「ヨシのいえ」
y. .y
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