ドルンビルンの木造住宅へ行きました。3月12日。
自家木材利用の木工職人の家、エコ建材、地中熱、太陽光、大きな家ですが、ほぼパッシブハウス。
ファサードはモミ材、ニレ材、唐松材で出来ています。
家の半分は賃貸として貸し出しています。
職業が木工職人なだけいに、木、木、木です。内装は施主である木工職人が仕上げました。
地元の設計事務所ククロヴィック・ナハバウアー、フォーアーベルク木造アート・持続可能賞2017受賞。
www.cn-architekten.at/
玄関。
施主は「建築家に塔のようなものを建てて欲しいと設計依頼をしましたら、3階建てのができるとおもったら、これが出来た。」と話していました。横に広く大きな家です。
庭には、120種類のハーブを植えています。
地盤が悪いの杭を打って建てています。杭を打つときの穴を利用して地中熱再利用をしています。
直角いいですね!
中庭です。すぐにバーベキュウが出来ます。
寝室。
リビングです。
多分、フォスカリーニの照明でしょうか。
木工職人のご主人さんです。
自分で出来るところは、自分で施工しているそうです。
子供部屋です。
ご主人が作成した、木のキッチンです。
シンクまで木です!
お風呂です。
建築家の建てた家では、木の浴槽をよく見かけます。
スゴイのが、シャワールームです。
木です。そして、扉がついておりません。
水はねしませんか?と聞きましたら、床に飛び散るけど拭くから問題ないとのことです。
さすが、木工職人です。
石鹸フィニッシュの床です。(無添加の石鹸を使用してワックスのように使用します)
せっかくなので、どんな感触なのか裸足になって体感しました。
サラッとしてかなり気持ちいいです。
ソープ仕上は当社でも家具の仕上に使っていますが、床に使用しているのを初めて体験しました。
早速フロア仕上に使用してみます。
13種類の木材を使用した階段だそうです。
光がキレイです。
2階部分ですが、まだ家は完成していません。ご主人がいつかここに洗面所をつくるような話をしていました。
ベランダ部分です。
置くに見えるのが太陽光パネルです。角度が緩やかで太陽光の回収率は下がりますが、見た目はいいですね。
玄関です。
玄関から豊かな生活スタイルを感じます。
これだけの大きさの家を基礎からスタートして内装仕上を除いて4ヶ月で建てています。早いです。
日本でもこれからは、木造システム建築工法ですね。
「ヨシのいえ」
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