「この桜によって、北の光を見る事が出来るのですよ」(確かではありませんが、多分そのように話してくれたように思います)小林賢二さんの事務所から外の桜を見て話してくれました。
この桜がなければ、北側に心地良い光が届けられていることに気付かないのだと理解しました。
この、北側の光を受けて見事な色を見せているのは、実は秋田の桜なのでした。小林さんが、以前通販で植物を購入したときに、他の植物の根に小さな苗が一緒にくっついて来たそうです。その植物が何なのか分からなかったので、別に植えて育てたそうです。それが段々大きくなってこの桜になったそうです。秋田(ヨシのいえ)とのご縁が有りそうですね。
秋田から偶然、くっついて来た桜がこんなに大きく育ちました。今では、メインの桜になっています。
小林さんは、自分で器も作製します。
アパートの少しのスペースを庭にしています。
光のが斜めに入るとさらに奥が深く感じますね。
狭さを感じさせない、抜けを造って広く豊かな空間になっています。
心地いい空間ですね。
東京都国立市の小林賢二さんのアトリエ
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