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秋田市水害 基礎一体打ち

随分とご無沙汰しております(笑)
 
沢山のご依頼を頂き日々仕事に追われております!
 
去年は秋田市の水害により当社事務所も倉庫も浸水致しました。
本当に大変ではありますが、被害にあわれた方のお家を一生懸命修復しております。
  
浸水した当社の事務所と倉庫の改修工事はいつになることでしょう。。。
  
お施主さまより水害当時にいただきました動画がありますので、貴重な記録として記載いたします。
  
こちらの「ヨシのいえ」は、基礎断熱パフォームガードによる基礎一体打ちです。水害の一番水位の高いときは、サッシガラスの下までに達したそうです。採石GLから52cmのところまで水が上がってきたようです。それでもエアコンの配管の継目から少しの漏水ですみました。床下エアコン用のドレン排水のために施工したものでした。
  
その気密性能の高さがわかる動画です。
 
どうぞ。


幸い当社で今まで施工させて頂きました新築では、当社の旧モデルハウス以外の場所では床下浸水はありましたが、床上浸水の被害が有りませんでした。新築時には、水位を確認し敷地のまわりの状況を確認して基礎高を出来るだけ高くなるように心がけていたことが少しは効果があったかと思いました。
(旧モデルハウス2棟のうち、万が一の水位上昇の場合を考慮した建物は水害を免れましたが、何れ自社の事務所に使用する予定として出入りが楽なように基礎高を押さえた建物は床上浸水しました。
いかに敷地環境を見て未来を想像して設計することや敷地を選ぶことが大切かがわかる実例でした。
(基礎一体打ちは、敷地や設計の条件により出来ない場合があります)

今回の水害により沢山の事を学ばせていただきました。
水害に強い家を造ることは難しくありませんが、災害にあわない土地を選択するのは難しいことです。

ヨシのいえ

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