Q値とかUa値とか数字を表記していますが、簡単に言いますと「ヨシのいえ」はバランスの良い家なのです。
今年より、来年、再来年よりその翌年と住み続けることで更に「いいなー」と思う家です。
木造2階建(149.88㎡)に木造車庫2台分(42.33㎡)合計=192.21㎡(58.14坪)
Q値 :1.05W/㎡K
Ua値:0.26W/㎡K
天井断熱:セルロースファイバー25K 400mm
壁断熱 :高性能グラスウール16K 225mm
基礎断熱:EPS120mm
開口部 :樹脂トリプル硝子 南面は高透過ペア16mm
蓄熱室式エアコン暖房
Q値とは、建物の内と外の気温差1℃の時に家全体(床、壁、屋根)から外部に逃げ出す熱量(換気も含めて)を延べ面積を割った床面積1㎡当りの熱損失量のことをいいます。
Q値=単位温度差あたりの総熱損失量 ÷ 床面積
Ua値とは、(外皮平均熱貫流率)従来の熱損失係数(Q値)に変わる数値表現です。
各部位から逃げる熱損失(換気を含めない)を合計して外皮面積で割って出します。
Ua値=単位温度差あたりの総熱損失量 ÷ 外皮表面積の合計
*設計上のQ値、Ua値の数字が良いのと実際に出来ている家の数字が合うことと何十年もその性能を維持することが大切です。家は家電製品ではありませんので、性能の経年劣化をも考える必要があります。「ヨシのいえ」では、そのような劣化を考えて設計施工しております。風船のような家にならないように考えています。
まずは、広い車庫です。多目的で自由な空間です。
潮風が吹き付ける男鹿市でも安心です。
春は、花見の二次会スペースに活用して雨がふっても大丈夫です。
夏は、バーベキューをして昼寝をしながら涼むエリアとして最高です。(きっと気分は地中海リゾートに負けません)
秋は、遠出をしないで、もうココでなべっこをしましょう。
冬は、雪の積もらない場所は、部屋の延長線として多目的に自由に活用できる空間になります。特に雪国にとっては大事な場所です。
デッカイキッチンです。
お施主様ご希望のコーブ・コーニス照明などの建築化照明を取り入れました。
収納家具などを置かなくてもいいように沢山の収納を造り込みました。
黒い壁には磁石の入っている塗料を塗布しています。
学校から届く書類や壁にはると便利なものを集約してはることが出来ます。
今回の床材は、丈夫な無垢ナラ材を使用しています。
いつもの「ヨシのいえ」とは少し印象が変わります。
洗面脱衣室です。
鏡がまだ出来てきていなかった状態で写真を撮っています。
収納品が見えなくなるようにスッキリした鏡の扉がつきます。
格子が見えるところは、エアコンが下部の蓄熱室に入っているのです。裸足でも暖かいですよ。
水周りはコルクタイルで快適ですよ。
玄関脇からは、非断熱室へ直接行くことが出来ます。
生鮮食品など保存を考えて断熱をしない部屋をつくることで、食品も保存できます。(発酵食品の保存も出来ます)
感覚的には、蔵のような使い方が出来ます。
最近では珍しくなりつつある、和室です。
ここからは、2階になります。
自由な空間です。
子供さんが大きくなったら、3部屋の子供部屋をつくる予定です。
保育園や幼稚園かと思うくらい広々していて、子供さんもとても楽しめる自由な空間で想像力が育つことでしょう。
(内緒ですが、誰も居なければ、この床でしばらくゴロコロしたかったです)
寝室から直結しています。ウオークインクローゼットとして使える大きな部屋です。
2階のトイレです。
掃除の事を第一に考えた仕様になっています。
1階のトイレは、沢山のお客様が来ても大丈夫な大きさです。
大小分けられるのは、いいですね。男としては特に贅沢でいいですねー。
真南のガラス面には、日射を遮るロールスクリーンが取り付けられます。
今時期は、日中はエアコン暖房がいらないです。
外壁1階部分は漆喰です。
この日は特に日差しが強く真っ白な壁が眩しく、冬が終わり、春を待つ楽しさを実感しました。(ホントに春はいいなー!)
「ヨシのいえ」
今まで生きてきて、今年ほど春の訪れを嬉しく感じたことはありませんでした。
北国の春は格別ですね。
y..y
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