それは、効果を出すためにやらなければいけない事を細かい所まで施工をしているからです。
施工だけの効率追求(積極的に新しい製品と最新の施工技術を学んでいるので効率的になります)はしません。効率の追求よりもやらなければいけない施工はやる。しっかり判断して必要の無い施工はやらない。というシンプルな考えなのです。最終的に効率の追求をするよりも無駄が無く効果的な結果になるからです。
「ヨシのいえ」は、見えなくなるところも全力で施工します。
このサッシの枠には断熱材でサッシ枠断熱補強をした上でウレタンの施工をしています。
ウレタンは、わずかな隙間も熱橋にならないように有効に利用しているのです。(すき間風防止の隙間埋めではありません)
僕はウレタンは、気密層としての役割を長期間保つことが出来にくい性質だと考えていますので、ウレタンは補助的な役割と考えて使用しています。全て気密は別の方法で施工しています。
このような、小さな隙間ですが見逃さず必要な場所へ最小限のウレタン(石油系の断熱材はどうしてもその断熱材を使わなくてはいけない所へ最小限使用しています)を施工します。
現場の大工さんが断熱気密の理論を理解して、自らがある程度判断しながら施工出来ることが大事です。
サッシまわり施工のほんの一例です、小さな事の積重が結果として表れます。
1階の天井部分へ遮音のために240mmのGW(効果が少ないですが)を入れている所です。
秋田市外に住んでおりますお施主様(S様)へ。現場はこんな風にすすんでおります。楽しみにしてくださいね。
「ヨシのいえ」
y. .y
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