こちらは、ドルンビルンの工務店工場です。
日本の工務店とは違い、会社の工場内でシステム的に木造枠組工法で作成したものと現地へ納品して組み立てるため、何処の工場も立派です。
この位の工場でホテルまで枠組工法で施工します。
左に見えますのが、ここの社長さんです。38歳です。
僕が28歳なので、10歳年上ですね。(年齢の話はジョークです)
全て、建築家からもらった図面をもとに、図面を書き直します。
基本は3Dの図面です。
ドイツやオーストリアでは何処の工務店も金物などは自社でかなりの種類を在庫しています。
当社も真似しまして、常時使用する金物、シート、部材など在庫するようにしました。
大工さんと家具職人で施工チームを組んでいますので、工場では家具の設備も整っています。
薪小屋です。
薪は乾燥が大切なので、保管方法が大事です。この薪小屋いいですね。
奥に見えますのが、老人のケア施設です。
ここの工務店で建てたので見せて頂きました。
ちなみに、こちらの会社で使用している車のほとんどがヒュンダイです。日本車はありませんでした。
施設のなかです。まだオープンしていませんので、外から撮影させて頂きました。
豊かな施設ですね。
外部の通路も舗装にせずに、エコです。
施設に入っている1人1人へ(コンクリート一枠)与えられた有機の菜園です。
必需品ですね。
晩年、施設に入っても、植物を育てて見たり、食べたりすることが出来て幸せですね。
僕の個人的な意見ですが、今は敷地一杯に家を建て、ギリギリに駐車場を造り、緑の無い家が多くありますが、間違いなくこれから日本の家には、駐車場の他に必ず家庭菜園が出来る敷地が必要だと思っています。利便性の高いエリアよりも、家庭菜園が出来る位の土地があるところに家を建てるべきだと思います。車の自動運転技術が進んだときには、駅に近い場所、町の中心の場所が決していい場所とはならなくなるとおもいます。
素晴らしい環境ですね。
最後に、工務店の社長さんから
右に見える図面は、建築家からの図面だそうです。実は、その図面は見にくく現場では使う事が出来ないので、全部書き直していると聞き、その書き直している図面を見せて頂き勉強させて頂きました。左に見えるのが、積算見積の方法を教えて頂きました。
まだまだ、続きます。がんばって書きます。
「ヨシのいえ」
Y . .Y
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