北面(写真左側)に雪を落とすスペースを考えて配置しました。雨水の排水も考えています。
緩やかに雪が落雪するような勾配の屋根にしています。雪止め雨樋は取り付けていません。
車5台以上置ける位広い敷地です。
西日の日射遮蔽と真冬の吹雪から守るようにアクセント出来に張り上げた能代の杉です。
玄関前まで車が乗り入れられるように、アスファルトを敷いています。
右側にみえる所は採石を敷いています。アスファルトやコンクリートを敷かない場合は、良く使用する仕上です。雑草が普通の採石より生えにくいです。見た目もいいです。何点は少し細かい石が靴につくことですが、時間が経過するともっと味がでて綺麗だと思います。
玄関前はリボス塗料ホワイト仕上です。
北欧製の玄関ドアを開ける真っ直ぐに窓があり、緑が見えるこの位置が個人的に好きです。
大きな食卓にすわると丁度緑が見える位置へ窓を配置しています。
大きなテーブルは作業台件食卓用です。お施主様のご希望の寸法で作成しました。
巾1200で、高さは800mmの特注です。
テーブルと低い戸棚は、供給して頂きました構造用合板28mmを使用して作成しました。天板は丈夫なメラミン版を使用しています。
お施主様が選んだ天板ですが、細かい模様の元は日本の古くからある文様を集めたメラミン板です。
右側の壁の中には、WI-FI、電話、プロジェクター用ケーブル、TVケーブなど一ヶ所へ収納しております。ソファーと逆の真っ白な壁へ天井からつるしたプロジェクター(お施主様施工します)で映し出す予定です。
1階親世帯の寝室です。この部屋には、北面へドレーキップの窓もありますが、ご高齢になっても使用出来る避難経路としても使用出来る開口部にしました。
和室地窓、昼から一杯やって人ね寝したら「最高にしあわせー」と言ってしまうくらいいいい場所です。
桂離宮の襖をイメージして作成しました。
古くなって青色が抜けてきた頃が見頃です。新品より、時間を経過させた方がより良い襖の色になります。
「ヨシのいえ」では、時間がたつほどに愛情が増すにはどうしたらいいだろうかとも考えています。
完成した瞬間からデザインと素材の劣化だけが進まないように。
左側にお仏壇と神棚そして、お仏壇の低いテーブルを収納出来るように棚をつくっております。
普段は開けて使います。
定番ですが、階段窓も開閉しやすい位置へとりつけ、光も綺麗に入り掃除も出来るドレーキップの窓です。
2階の冷気が1階へ下りないようにするための扉兼お子さんの落下防止を兼ねた扉です。
こちらも定番ですが、フラットな天井への間接照明です。
普通ですが、床には防音のため12.5mm石膏ボードを防音防振用のノリで張っています。
寝室と予備室です。
2階の窓も壁と天井ギリギリのラインを設計して施工しています。
ドアから入ってすぐに外へ抜けるので、部屋の圧迫感を感じないようにしています。
そして、この家には、もう一つ巨大な屋根裏空間がありますが、壁で完全に仕切っておりますのでお見せできないのが残念です。二間の開口が出来るような梁構造になっています。(通常の枠組壁工法の壁仕上げではありません)
例えばの話ですが、当社の屋根裏空間は通常の部屋と同じ仕上になっております。(耐火、耐震のため)今後どの様に使用するのかはお施主様が自由な発想で簡単にご使用できます。例えばの話です。。。
Ο様内覧会も開催させて頂きまして本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
特別な地域でしたので、書類手続きが多かったです。
【現状測量業務・事前協議・文化財保護法・都市計画法・特定行政庁通路部分・近隣通行承諾書・建築確認・その他】
近隣の方々、土地所有の方々にも道路許可等でお世話になりました。
役所の方々にも、何度も訪問しました。ありがとうございました。
検査機関の方にもありがとうございました。
バックアップしてくれる社員と職人チームにもいつもありがとう。
いろいろな人に助けられて仕事が完成することに、改めて感謝いたします。
山田 良隆
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