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エコビオ省エネルギー住宅北イタリア研修_11(Naturalia-BAU社)

建築家の説明
五感でこの建物を感じて下さい。空間を体験させてそのまま伝えることも大切ですと、力説されていました。ここは、太陽、谷、山道を歩く、そういうイメージで作成しています。
暖房として、輻射加熱ほど良いことはない。気流暖房(不快)ではありません。
機械換気をまわさなくても人の出入りで換気出来ています。30年間の経験で、ここは機械換気なしでいけると思ったそうです。
冬場壁面暖房の25℃。
ガラス表面温度19℃。
外気温が、夏 40℃の時もある。冬 -10℃の時もある。現場を見学するには、冬の1月か夏の8月の見学がいいですね。
外気温がー10℃の時に室温が20℃になると、普通は窓の表面温度が16℃(平均)になるのですがここでは19℃になるのは室内からの熱でその温度になります。
対流にたよる暖房だと結露(ガラス面)しますが、ここではそのようなことはありません。30年間で一度も結露やカビでクレームになったことがないとのことです。
内側断熱材を使用した場合、木質断熱材を使用した場合は拡散(水蒸気の)毛細管現象のことで、内側に移動するのでトラブルになりにくいです。
人間が快適に感じるためには表面温度が大切なのです。
外皮に壁暖房を入れると壁を乾かす効果があります。
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すべて壁面暖房にする方法として内側に壁を付加して断熱をしています。
銅管のパイプは安全。
銅管と土壁は相性がいい。
夏は壁表面の温度22℃くらい。少し冷える。
輻射熱による冷房。
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自然色を前面にだしているofficeです。
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取締役室。
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渡り廊下。
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オレンジを基調とした洗面所。
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タデラック(Tadelakt)タデラクト漆喰。
漆喰を塗ったあとに、特別な石鹸を使用して塗料を塗った後に仕上げるそうです。
モロッコなどで有名です。
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床もオレンジ色。
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これは、左官材が余ったものを積層にしたものでした。
芸術は失敗したら、あえて2倍の値段で売りなさいと大学の先生に言われたそうです、、、。
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つづく
y..y

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