秋田市飯島のN様宅完成見学会開催いたします。
N様宅の断熱改修内容を改修前と改修後で比較してみました。
改修前
Q値:4.69W/?K
C値:測定不能
サッシ:アルミ単板サッシ一部アルミ2重サッシ
天井断熱材:グラスウール10K 100mm
壁断熱材 :グラスウール10K 45mm
一部しか入っていない状態
床断熱材 :スタイロフォーム25mm
暖房用灯油消費量(全室暖房時):3.129?/年間
自然温度差:0.98℃
CO2発生量:8.241Kg
改修後
Q値:1.79W/?K
C値:これから測定
サッシ:樹脂ペアガラスAr-LOW-E
天井断熱材:セルロースファイバー25K 300mm
壁断熱材 :セルロースファイバー55K 105mm
床断熱材 :高性能グラスウール16K 140mm
暖房用灯油消費量(全室暖房時)643?/年間
自然温度差:6.53℃
CO2発生量1.693Kg
上記は、Qpex Ver2.07で計算しています。
年間暖房用灯油消費量が改修前と比べると約1/4の削減
家全体のCO2発生量は改修前と比べると約1/5の削減
ここで、注目したいのが自然温度差です。
自然温度差とは
内部取得熱(日射取得熱と室内発生熱)÷総熱損失係数 で得られる値。 総熱損失係数Qaとは内外温度差1°C時、その住宅全体からを逃げる熱量。 言い換えれば、Qaとはその住宅を1°C保つための熱量。 つまり、自然温度差とは内部取得熱で得られるその住宅の温度。 外気温が0°C時、自然温度差10°Cの家は暖房なしで10°Cあるということ
N様宅では改修後の自然温度差が6.53℃と言うことは、室温を20℃にしたいときに、あと
13.47℃暖めれば良いということを表しています。改修前の0.98℃では19.02℃のエネルギーが必要になります。違いますよね(゜◇゜)ガーン
N様邸の見学会では、住宅の性能だけではなく、使い易い収納も魅力です。
皆様お誘いの上お気軽にお立ち寄り下さい。
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