僕はかなり前に照明計画や照明デザインを勉強しようとしたことがありました。あまり専門的に照明について教えてくれる所がありませんでした。(照明設計事務所でも個人住宅は弱かったです)コツコツいろいろな海外メーカーの講習を受けました。(ルートロン他)随分前にこのライティング講座も一年掛けて受けました。今回、こちらの試験に合格しました。その時の一文です。
【照明デザインについて】
私は、18年間住宅リフォームを専業として仕事をしてきました実感として、お客様側からの視点で照明は、それほど重要視はされずシーリングライトを点けてとにかく明るければ、それで良いと考えられています。
一般的なお客様は、照明の色、明るさの知識も無く、ただ感覚的に明るさを感じたままの反応をします。
より豊かな灯りについての知識がなく、豊かな灯りとはどんなものか啓蒙活動を続ける事が必要と思います。
そこで、当社では今年モデルハウスを建築し、ここで具体的に良いとされている照明器具を設置して体験して貰うことにしました。
光は、実際に体験することが大切だと実感しておりますので、モデルハウスで照明器具や照明講座などを開催して啓蒙していく方法をとります。
私は、照明リフォームがインテリの中では、一番効果的でコストが安くすみますので世の中の為になる仕事だと信じて提案しております。
現実的には、社内でも照明手法の説明をしても否定的な(社員の体験と知識が不足している為)意見とクレームに対する恐れの為になかなか進められませんでした。
実際に素晴らしい照明器具と照明手法を体験して頂いて、日本の照明を改善したいと考え実践しております。
夜明るすぎない日本にできたらいいなと考えております。
私の住んでいる秋田は長い冬があります。その長い冬を心暖かく生活できる助けになるのも照明計画と信じております。
これからも勉強しながら実践にすぐ活用していきたいと思っております。
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