ミュンヘンの駅からフォーアールベルク州の建設産業展示会、木造メッセ会場へ向かいました。2018年3月11日。
iPhoneで検索した道のりです。
電車では時間が掛かりましたが、景色が良くて贅沢な道のりでした。
メッセドルンビルンの案内で木造ホール構造見学(30 分ほど)
こちらは、木造メッセ会場です。
建築家:マルテ・マルテ設計事務所 www.marte-marte.comによる設計です。
モダンな設計をしていますが事務所は古い木造を使用していて、歴史ある建物を上手に使用しているのがカッコイイです。
15000人の人口の町に4万㎡のメッセがありました。
地中熱を利用して暖房をしている。必要な時にはガスを使うことで早く温める仕組みになっている。
赤の厚い波トタン。使って見たいです。
熱交換器と換気システムです。
屋根裏の構造です。
天井に見える照明の間に隙間があいていて、換気口になっていました。
地元の工務店が協同で展示しているところを見学しました。
沢山の断熱材、気密材、仕上材の組み合わせを展示していました。
透湿抵抗値や熱伝導値に基づいて組み合わせをしていることを表示していました。
巨大な回転窓です。
防犯窓を実際に壊せるのか、試していました。この窓ガラスを壊す前に自分が壊れます(笑)
木の外壁の仕上の展示です。
定番のセルロースファイバー断熱材を使用した壁構造サンプルのテーブルです。
サッシと外付けブラインドの断面。
藁と土の家造りの展示です。
左の上に見えるのが昔ながらの上棟式用の飾り木です。
この木を囲んで、ビールを上まで上げてみんなで飲んでお祝いするそうです。
こちらは、土壁のなかに温水暖房の管を通しているところのサンプルです。
こちらの地域では、床暖房は足の関節に悪いことを知っているのか、壁へ温水暖房管を入れている所を多く見ます。断熱気密がしっかりできている空間では、壁から緩やかに暖められた方が自然で気持ちがいいですからね。
ブロック煉瓦のなかに、ロックウールが入っているものです。
昔ながらの施工です
日本でもよく見かける会社です。
蓄熱薪ストーブです。薪ストーブを使うなら蓄熱が断然快適です。
横に立っているのは、町田の鈴木さんです。
お疲れのご様子です(笑)
足場の椅子です。
こちらもお疲れでした。西方さん。
この日泊まったホテルです。是非泊まってみたいホテルでした。
木造ホテルです。
建築家ヘルマン・カウフマン氏の設計と聞きました。
ホテル・カタリーネンホフ
http://www.hotel-katharinenhof.at
ハーブの庭です。
特徴的なトイレも、シャワールームも全部見えるつくりです。
小さな空間を出来るだけ広く感じるように設計されています。
無駄が無くていいですね。
このホテルの様な無駄は無いですが、快適な最小限面積の平屋の家を造ってみたいです。
このホテルは電磁波を通しにくくしていますので、携帯電話はベランダに出ないとつながりませんでした。そのせいか、とても安眠熟睡出来ました。
ヨシでは、家中オールアースで、電磁波を通さない家も承っておりますので、ご相談下さい。
y..y
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