玄関の正面に杉材を使用しています。通常は外壁の下地に使う通気木材ですが、その隠れてしまう木材の中で綺麗な杉材を抜粋して選んだモノを仕上材へ使用しています。汎用材を特別な使い方をしてその素材の良さを最大限発揮させる「ヨシのいえ」こだわりシリーズです。
木材の隙間は3mm空けています。木の隙間から雨雪は入り込んでも問題ありません。下に見えます黒いシートが家を守ります。その他色々工夫をしています。外壁材としての耐久性は、雨が降ってもすぐに乾燥出来るように隙間を空けた、ファサードラタン仕上が最強だと思います。
無塗装の仕上がりが楽しみです!
この仕上方法は、日本では珍しい工法になりますが、オーストリア、スイスの最先端の木造建築では人気のある施工方法だと見ています。(オーストリアやスイスの木材のサイズは日本の2倍から3倍大きい木材を使用しているのが多く、ノルウェーでは、日本とサイズが近いと個人的に思っています。国の税金率と物価、物事への考え方の違いがあるとおもいます)
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